第10回ご〜らこの会@舟渡ホール・第1和室

(2013年2月11日月曜祝日9:45〜16:45)

    

<参加者:28家族39名> 

  ごーしゅー、らっこん@主催者

  かえるちゃん、JO、さんば@マサイ組
  あんぷくちゃん、まみちゃん、アロマ、てるちゃん@ベベフィ

  タケ、みなみ@イヤロン生
  花道、だぴょん、キャンディキャンディ一家、あやぺちーの&みさきちゃん@王子
  マギー・チャン、シューマン、すーちゃん&キホーテ、ヒッキー、

  ありゅうしゃ、ベーネ、ぶんちゃん、コチュリ親子@池袋地域
  ちゃる、あるる@京王
  ひーちゃん一家@昭島
  くろちゃん、ケイニン@新宿
  みーしゃ@高井戸
  こむろん@退会中
  えみー@小田原

    

ごーしゅ〜の後カルタ

僕ら夫婦は共働きなので、

毎週のファミリーを開くというのはできないのですが、

それでもヒッポを通じていろんな人と出会ったり、

混ざり合うことで楽しみたいという思いから

不定期開催でこの「ごーらこの会」を立ち上げて今回が10回目。

今回は地元池袋地域のメンバーを中心に、

下町、京王、中央A、中央B、横浜、田園、湘南、東急、

そして岐阜から、計37名のメンバーが参加してくれました。

    
開始が朝9時45分と早かったにも関わらず、

続々とメンバーが集まってくれて、

朝10時頃にはすでに20名以上が集まり、

自己紹介を一通り回したあと、SADA開始。

SADAを10曲ほど踊ったあと、

今回のメインであるマサイツアーに参加した

岐阜のJO、かえるちゃんらの報告。
「しきりやハポハポ!」といった、

意味もわからないスワヒリ語の音をぶつけても

それだけで「ハポハポ!ハポハポ!」と喜んでくれる。

マサイの子供たちも名前を呼んであげるだけで大はしゃぎ。

音を投げ合うだけで十分に心を通わせることができる、

人間のコミュニケーションの原点のような体験の話を

聴かせてくれました。

それから13イヤロン生の

安福タケくん@大船と櫻井みなみちゃん@下町は、

イヤロン準備の様子の話のあと、多言語で歌ってくれてたのですが、

2人ともとても心地いい波で歌ってくれて、

こちらもそれに乗せられるように音が引き出されました。

行く国の言葉だけでなく多言語で準備することの楽しさ、

そして人の中で歌っているからこそ

こうしてみんなを巻き込んで心地よく歌えるんだなぁというのを

この目、この耳で感じさせてくれました。
   

そして同じく13イヤロンで娘のまりなを送り出すマギー・チャンは

まだ視聴版しかでていない広東語のイチローを

香港の俳優たちの紙芝居と共に歌ってくれて、

また年末年始に受け入れした韓国の子と家族でスキーに行った際、

ヒッポに参加してないご主人が、唯一知っている
「マシッソヨ〜!」
だけで韓国の子にスキーを教えていたという話をしてくれました。

   
そのあとタケくんの母親でもあるあんぷくちゃんが

自身のフランス交流の話と

子供たちの成長のプロセスを話してくれましたが、

10分前後だったにもかかわらず、

まるで講演会を聴いたかのような中身の濃い話。

ベベフィなんかでもいつもその場で起こっていることを

適切な言葉で紐解いてくれるあんぷくちゃんですが、

この日も言葉の一つ一つが心に刺さりました。

  
その他にも「子供が2歳になる前に」台湾交流に行った

池袋地域のコチュリの話や、

年末年始に過去に受け入れしたインドネシアの子に会いにいった

清水まみちゃんの話など盛りだくさん。

予定していた3時間を30分近く越えましたが、

本当に時間を忘れるくらい楽しい時間でした。
   

そのあとも会場でランチをしたあと、

ベベフィの皆さんは打ち合わせをしている傍らで、

さらに20曲ほどSADAを踊り、

最後には打合せを終え合流したてるちゃんが、

昔てるちゃんが作ったというスペースマンのSADAで、

衝撃の前転受身まで披露してくれました。

  
結局午後もあわせると計7時間
本当に濃厚な時間を過ごすことができ、

場があって、そこにみんなが気持ちを持ち寄って集まれば、

ただ踊る、歌う、話すというシンプルな活動だけでも

十分過ぎるほどに楽しめるんだなというのを再認識しました。
本当に楽しかったです!!
  
今回印象に残っているのは、

マサイ族ツアーの話をしてくれた岐阜のJOの話。

マサイ族ツアーには10人ほどのヒッポメンバーと

メンバーの友達1人(非会員)が参加して、

ツアー中は大抵2組に分かれて行動してたそうなのですが、

JOの入ったグループは非会員の方も含め、

あまり現地の言葉で話そうという意識がなく、
  

「わからない言葉で話してないで」
   

と終始英語での会話になってしまったらしい。

たしかに英語だとわかる言葉も多いし、

いわゆるマサイ族やケニアの情報はたくさん知れたんだけど、

でももう一方のスワヒリ語の音や名前を呼び合うだけで

楽しんでいたグループと合流したとき、

ずっとまじめだと思っていたJO側のガイドさんが、

もう一方のグループの人とは気さくに

冗談などを言いながら明るい笑顔で話していた。

それを見たときにJOは、

表面的な言葉を通じ合わせるのではなく、

心が通じ合う交流をしたいと思ったそうで、

同時にヒッポの交流に行きたい!

という気持ちがあふれたようです。

   
今回マサイに行った人たちの話を聴いたときに

ヒッポってやっぱり、

単に言葉の量を増やしていく活動ではなく

音を投げ合って通じ合う心を育てる活動なんだな

と、改めて思いました。

そして赤ちゃんたちってきっとそれをやっているんだろう

とも感じました。
   

以上、長くなりましたがごーらこの会の報告でした。
次回は4月28日(日)の午後に開催する予定です。

ご都合つく方は是非遊びに来てください。
新しい出会い、新しい発見を楽しみにしています!!

   

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