岡田ねーねの反省文(?)

〜第3回きっかけの会でするはずだった話〜

   

新宿のごーしゅーがやってる「きっかけの会」に参加できなくなり、
あらためてこの1年を振り返ったメモ。
まだ人に読まれることを前提としてませんが、とりあえず公開。

    
フェロウになって、徒歩圏内にファミリー作りたいって思ってから、
なんぴょんぷーさんはフェロウやるにあたっての面談にも出てくれたし、
ファミリーに間に合うときは迎えにきてくれたり、できる範囲の協力をしてくれてます。
でも、ヒッポの方法では話せるようになるとは思ってなくて(体験がないから当たり前か?)
ぷーさんはファミリーに参加したら、何かやって〜みたいなのが苦手で、
金曜のファミリーも時間をみはからって、8時半にドアを開けていたらしい。
(今週土曜に車の中でヒッポトークになり、暴露された!
そこまでさせてしまってたことが悲しくて涙があふれ・・・BGMはフニクリフニクラ(笑))

   
しかし、そんな彼も車の中やたけちゃんが気に入って歌って流れてくる「音」は拒めないようで、
ノナマニスは3番まで歌えるようになってたし、英語の歌詞ははっきり歌ってくれるし、
よくよく考えたら、すっごく面白い現象を私に見せてくれてます。
英語はやっぱりはっきりしないといえないけど、

はじめての言語だと、聞こえたままにうたってた、ってこと。

   
たけちゃん1歳のとき、3人そろって参加した富士山合宿では、

「ヒッポ」との出会いはびっくらこいて、もうこりごりだったらしいけど、
フェロウをやることも「無理だけはしないように」と愛ある条件で理解してくれたし、
地域の持ち寄りやBBQなどの行事は誘えば子守ついでに一緒に来てくれるし、

受け入れもゲストがくれば拒まず相手してくれています。

    
そういえば、たけちゃんを会員登録するにあたって、ぷーさんも一緒に入れたんだよね。
興味ない!やりたくない!と気持ちよく言い切ってくれたぷーさん。
「やりたくなかったら、何もしなくてもいいから。

参加できる日は、たけちゃんと一緒にすごしてくれるだけでいい。」
わたし自身にも言い聞かせたことばです。
求めることはやめよう、でも家の中に音のある環境は作ってみよう。
次男せいちゃんも生まれ、ことばの育ちを観察する視点は

夫婦ふたりで共有できて本当に面白いです。
ヒッポしてるからこんなに興味津々でわが子の観察も楽しめるのかな〜とも思います。
たけちゃんが歌って踊れば、せいちゃんは体をじたばたさせて喜んでいます。
まねっこすることが楽しい、楽しいことだけ、やりたいことだけを

体にとりこんでいくということがすべて。
人間の成長を観察させてもらって、そうして3年がたとうとしています。

     
試行錯誤しながら、たけちゃんが生まれて3年。ぷーさんもヒッポ年齢2年。
第1次反抗期はおさまりつつたけちゃんのように、

すこし柔らかくなってきたぷーさんがいる気がします。
来年の富士山合宿は、とりあえず送迎はしてあげる、だって!
行っちゃだめ、じゃなくて「俺はいかへんけど、送迎はしたげる」になったんだよ。
相変わらず、「ヒッポで話せるようになれない!」と言い切ってくれますけど。
そーゆーアンタが「いつの間にか話せてた」と気づく日がいつかくるんじゃなかろうか。

    
こうして書き出してみると、我が家なりに一緒に「ヒッポ」やってるやん、って思えました。
親ばかどころか、家族ばかになってしまったぞ?
おはずかしいですけど、なんだかとってもおだやかな気持ちです。
ヒッポがひっくり返ったら「ばか」だから、ま、いっか!
「家族」は世帯のみならず、ファミリーという場があるからどんな人でもやっていける、よね。