ヒッポ漫才(ごーしゅー作) |
もしも爆笑問題がヒッポをネタに漫才をしたら・・・ (2000年作・2010年改訂版) |
田中
「ヒッポにはいろんなストーリーCDがあるけど、
いいんだよ、多言語で悩まなくて!!」 『ゾウさん!!私はゾウですか!?』」
『社長!!私は社長ですか!?』って。」
『私は“神”の子かもしれない・・・』」
でもここにいたら絶対見つかってしまう。 ヒッポにはもう一つ、ソノコの話があるけど、 こっちの話はホームステイに行くとわかるけど、行くと出くわす 様々な体験と重なる部分があって、おもしろいよね。」 太田 「でも、この話もおかしいぞ。」 田中 「どこが?」 太田 「いまだに“1982年”だぜ。」 田中 「しょうがないだろ!! 毎年毎年CD作るわけにはいかないんだから!!」 太田 「でもそうすると、ソノコやジャネットは1982年で12歳だから、 今年でもう40・・・」 田中 「計算するなよ!!」 太田 「もうアラフォーだぜ」 田中 「いいじゃねぇか!!」 太田 「でも、このくらいの歳になったらいい加減結婚してるだろうな。 ソノコは誰と結婚してると思う?」 田中 「そうだな。デイブとかダイスケとか、いろいろいるけど・・・」 太田 「おれはテリーだと思うな。」 田中 「何で?」 太田 「ヒップを触ったのが縁で。」 田中 「そんな縁があるかよ!!」 太田 「最初はそんなことがあったもんだから、嫌い合ってだったんだ。 でも、一ヶ月間一つ屋根の下で暮らしてるうちに、 お互いのいい所が見えてきて、やがて惹かれあい、そして・・・」 田中 「勝手な想像するなよ!!」 太田 「結婚して名前も“ソノコ・ブラウン”」 田中 「いいよ!!名前は!!」 太田 「ホームステイの頃は『ヒップに触らないで!』って言ってたソノコも、 今では、むしろ『触って・・・』と。」 田中 「何言ってるんだ!!」 太田 「するとテリーは、『よぉし、じゃあいつもは右手で触ってるけど、 今日は左手で触ってやろうか!』って。」 田中 「なんだよ!そのキャラクターは!!」 太田 「そして、その光景をおやじのアレックスがのぞき見してるんだよ。」 田中 「どんな親子なんだよ!!」 太田 「のぞき見しながら、棒読みで『ああ、違う違う。左じゃない右だ〜』」 田中 「言うか!!そんなこと!!」 太田 「そうこうしてるうちに、ソノコのお腹には子供が・・・」 田中 「どんどん話が進んでるじゃねぇかよ!!」 太田 「そして赤ちゃんが産まれるんだ。 するとその赤ちゃんの発した第一声が『ガーバー!!』」 田中 「そんなわけないだろ!!」 太田 「ソノコは『この泣き方・・・、名前“カバジン”にするわ』って。」 田中 「そんな名前つけるな!!」 太田 「だから名前は“カバジン・ブラウン”」 田中 「フルネームはいいよ!!」 太田 「そしてカバジン・ブラウンは成長するにつれ、 いろんなことに疑問を持ち始めるんだ。」 田中 「カバジンの話に変わってるじゃねえか!!」 太田 「銭湯なんかに行って、 『ねぇ、パパ!あれなぁに? おじさんの股の間でブラブラしてるの』って。」 田中 「そんなところに疑問をもつな!!」 太田 「『ああ、あれは・・・』」 田中 「言わなくていいよ!!」 太田 「『大きな・・・』」 田中 「“大きな”じゃねえよ!!」 太田 「『・・・・・』」 田中 「どうしたんだ??」 太田 「『・・・小さいのもあるねぇ』」 田中 「俺のを見て言うな!!」 太田 「そしてカバジンは自分に対しても疑問を持ち始めるんだ。」 田中 「始まっちゃったか・・・。」 太田 「ふと、自分の存在が気になって。」 田中 「そう、悩み始めるんだよね。」 太田 「『・・・私は、一体何のために生きてるんだ・・・』」 田中 「元に戻ってるじゃねぇかよ!!いい加減にしろ!!」
おわり |